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岐阜県 白川村エリア
明善寺
明善寺は、白川郷荻町にある真宗大谷派の寺院です。江戸時代末(1817年頃)に建てられた庫裡(くり)が特徴で、本堂、鐘楼門も合掌造りで残されています。京都の東寺や醍醐寺にもある浜田泰介画伯の障壁画が本堂にあります。本堂は文化3年(1806)から文政10年(1827)にかけて建てられ、延べ9191人を要して完成しました。鐘楼門は亨和2年(1801)に建てられ、茅葺きで板庇をつけた珍しい建築物です。
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白川郷の自然美
白川郷は、美しい自然環境に恵まれた地域です。白川を流れる清流は、周囲の山々から流れ出ており、川沿いには多くの合掌造り家屋が立ち並び、自然と調和した景観を形成しています。周辺の山々は、豊かな森林で覆われており、特にイチイやスギなどの木々が多く見られます。明善寺のイチイの木は、文政10年(1827)に植えられた記念樹として知られています。また、季節ごとに美しい景色を提供する田んぼもあり、春の新緑、夏の緑豊かな田んぼ、秋の黄金色に染まる稲穂、冬の雪に覆われた田んぼなど、四季折々の美しさを楽しむことができます。
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長瀬家
長瀬家は、白川郷荻町にある5層建ての合掌造り家屋です。250年続く旧家で、初代から三代目までが医者でした。江戸期の医療道具が残されています。屋根の勾配の上から下までを貫く約11メートルの一本柱(合掌柱)が特徴で、大きな屋根を形作っています。1階には500年前の作とされる荘厳な仏壇や美術品・什器が展示されています。
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合掌造り家屋
白川郷は、岐阜県大野郡白川村にある世界遺産として知られる地域で、特にその独自の建築様式である「合掌造り」で有名です。合掌造り家屋の原型は17世紀末頃に成立し、塩硝生産や養蚕が盛んになる18世紀中期から19世紀中期にかけて規模が大きくなりました。屋根の両端が本を開いて立てたように三角形になっているのが特徴で、積雪が多く雪質が重い白川の自然条件に適合した構造です。屋根裏(小屋内)を積極的に作業場として利用し、養蚕業のために蚕の飼育場として使用されていました。
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であい橋
であい橋は、白川郷の中心部にある橋です。庄川の壮大な景色と、白川郷の自然美を味わうことのできるスポットとなっています。橋の周辺には多くの観光施設や飲食店があり、白川郷の中心的な場所として機能していながら、早朝は地元の人が犬との散歩を楽しむ日常的な場所でもあります。
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